やる気がいつの間にかなくなってしまう理由と解決方法とは

こんにちは。
からだつくりラボ(@karadatsukuri1)です。

ダイエットや勉強など、何か新しい事をやろうとして、
すごい盛り上がったのに、いつの間にかやる気がなくなることはありませんか。

ダイエットコーチングをする際、
クライアントさんから、
「私は、意志が弱くて本当にダメなの」
と、自虐的なセリフが出てきますが、決して意志が弱いというわけではないんです。

今回は、やる気がいつの間にかなくなる理由と解決方法について説明したいと思います。

やる気がなくなる理由は、人間は変化が嫌いな生き物で脳が判断しているから

変化が嫌いな生き物とはどういう事か

何かをやろうと思ってもやる気がなくなる理由は、
「人間は変化が嫌いな生き物」という事です。

太古の昔は生きるのに必死でした。
外敵に襲われることなく、食事にありつける場所を好み、
一度、理想の場所が見つかると、その場所に定住していました。

また、寒い時期も暑い時期も体温を維持するために、
身体は無意識に反応します。
寒い時は身体が震えますし、暑い時は汗をかきます。

つまり、人間は、変化がない事を望んでいて、
変化があった場合も、無意識にもとに戻そうとするのです。

心の中や思考回路も変化が嫌い

変化が嫌いなのは、身体だけではなく、心の中や思考回路も変化が嫌いです。
心や思考回路が変化するという事は、
身体は本能的に今の安住の生活が壊されるかもしれないと不安になるからです。

そのため、何か新しい事を始めようと考えても、
身体は全力で阻止しようとするのです。

脳があなたを支配している

少し難しい話をすると、こういう判断は、太古の脳と言われる
大脳辺縁系が支配しています。

人間らしい生活や、何か新しい事をやりたいといった欲望や思いは
新しい脳と言われる大脳新皮質で判断します。

大脳新皮質で何かやろうと考えても、大脳辺縁系が拒否しようと判断すれば、
あの手この手でやる気持ちを失くさせるのです。

からだつくりラボでは、このメカニズムを「敵」と呼んでいます。

やる気をなくす事を「敵からの攻撃を受ける」と表現し、
これから説明する、やる気維持の方法は「敵に勝つための武器」と
呼んでいます。

やる気を維持させるためにはどうしたらいいか

では、やる気を維持させるためにはどうしたらいいのでしょうか。
大脳辺縁系が拒否する機能を持っていると話しをしましたが、
同じ大脳辺縁系である、快楽を味方につけるのがコツです。

快楽を味方につけるとは

人間は、楽しい事や気持ちいい事を求めていますし、
続けたいと考えています。
つまり、何か新しい事をやりたいと思った際、
大脳辺縁系によるフィルターで拒否される前に、
楽しい・気持ちいいと強く感じればいいのです。

楽しい・気持ちいいと強く感じる方法とは

楽しい・気持ちいいと強く感じるためのステップを説明します。

最初に、大脳辺縁系による拒否=つまり、敵が現れた事を認識する

事を始めます。

何かを始めようとしたとき、

「自分にはできるかな?」「能力ないかもしれないな?」といった不安や

「できなかったら恥だな?」といった見得などが浮かんでくると思います。

こういう気持ちが敵が攻撃しているという状況です。

まず、こういう気持ちを意識します。
次に、新しいことをし続けた時に、
どんな楽しい事や気持ちいい事があるか想像します。
頭で想像する事が難しい場合、
ネットで成功事例を調べたり、周りの人に聞いたりして、
間接的な体験をします。
そして、少しずつ、やりたい事を取り組むことが、
大脳辺縁系的にもよい事だと思い込ませるのです。
自分でトライしてみて、敵に負けそうなときは、
からだつくりラボのオンラインコーチングサービスを
ご利用ください。対話しながら、あなたのやりたい内容に関して、
楽しい事や気持ちいい事を探っていきます。

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この流れがうまくいくことで、
やる気を維持して、やりたい事が実践できるようになります。

終わりに

ダイエットや勉強など、いつの間にかやらなくなってしまう事って、
よくあると思います。

そんな時は、この記事を思い出してください。

最初は「敵からの攻撃」と「武器を使う」というのは
ピンと来ないかもしれません。

もし、ピンとこない場合は、ぜひぜひ、ご質問ください。

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以上、からだつくりラボでした。

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