
近所のフィットネスジムで、リトモスというのがあるんですけど、
どんなレッスンかわらかないので、教えてもらえませんか。

リトモスは、多くの魅力があるので、魅力とともに紹介しますね。
リトモスとは
リトモス®は、アルゼンチンで生まれたダンスフィットネスです。
一番の特徴は、踊り始めから終わりまで、動き方が全部決まっているプレコリオというスタイルを取っています。
1レッスン60分で、60分の中にウォーミングアップからクールダウンまで11曲あります。
11曲の中で、レゲトン、サルサ、ラテン、ジャズ、ヒップホップ、エアロなどいろいろなジャンルを踊るんです。

スタジオのプログラムによっては60分ではなく、
45分のプログラムのところもありますが、その場合は11曲ではなく、8曲となります。
リトモスの魅力
では、リトモスの魅力について紹介します。
その1 プレコリオスタイル
最初の魅力は、プレコリオスタイルという事です。
先ほども説明しましたが、リトモスは、曲の振り付けが決まっています。
1曲をAパート、Bパートに分けて、少しずつ動きをマスターしていくのですが、
動き方や変化の仕方まですべて決まっています。

そのため、全世界どこのスタジオでリトモスを受けても、
全く同じ内容なので、問題なくすんなりとレッスンに参加できます。
その2 3か月間は同じ曲を踊る
次の魅力は、3か月間は同じ曲を踊るという事です。
リトモスは、プレコリオスタイルで、動きが決まっていると書きました。
一度だけでは、覚えられないのですが、
何度かレッスンを受け続ける事で、少しずつ踊り方がわかってきます。
2か月目、3か月目になると、おおよその動きを理解しているので、
気持ちよく踊れるようになりますよ。

3か月目にバックナンバーを取り入れるインストラクターさんもいるので、2か月目でストレスなく踊れるようになりたいですね
その3 まるでブロードウェイで踊っているような感じ
魅力その3は、ブロードウェイで踊っているような感じがするという事です。
リトモスは、最初のポーズと終わりのポーズが決まっています。
曲の後半で、踊りを3回繰り返すのですが、
3回目の最後にびしっと終わりのポーズで締めます。
その際に、参加者全員が、一斉にポーズをするので圧巻です。
その4 ペアワークがある
リトモスの特徴の1つにペアワークがあります。
ペアワークと言っても、身体を密接して踊るペアワークではなく、
二人で左右対称の動きをしたり、場所を入れ替わったりと、
幼稚園のお遊戯のような楽しさがあります。
インストラクターさんの方針で、ペアワークも1人で踊るという場合があったり、
日本人がペアワークをやると何となく恥ずかしいところはありますが、
ペアワークを取り入れているインストラクターさんがいれば、
積極的に参加するといいですよ。
リトモスのレッスン進行について
リトモスのレッスン進行について説明します。
リトモスのレッスンの流れ
レッスン開始の時間になったら、インストラクターによるレッスンの簡単な説明のあと、ウォーミングアップの曲から始まります。
リトモスは、曲の始まりと終わりのポーズがありますので、ポーズの説明からスタートです。
1曲目は、オープニングの頭のポーズを行った後、ストレッチ、前半パート、ストレッチ、後半パート、通しと進み、最後にキメのポーズで終わります。
2曲目以降も基本的には同じ進み方ですが、ストレッチがなくなり、オープニングのポーズ、前半パート、後半パート、通し、キメのポーズとなります。
前半パートの進め方について説明します。
最初は、簡単な4ステップや8ステップの動きからスタートし、少しずつ、コリオを組み立てていき、完成させます。
完成したら、前半パートの完成版を踊ります。
おおよそ5回ほど通して記憶を確かにしてから、後半パートAに入ります。
後半パートは2部構成となりますが、練習の仕方は完成形につながるかんたんなコリオから練習し、だんだん、完成形に変化します。
後半パートAが出来上がると、前半と後半パートAを通して2回繰り返します。
その後、後半の全パートを仕上げるため、後半パートAから通しながら、後半パートBを少しずつ組み立てていき、後半パート全体が出来上がります。
最後に、全パートを3回通して、終わりのポーズを決めたら1曲終了です。
リトモスの振り付けを実際に見てみる
どんな感じの振り付けかはこちらのyoutube動画をご覧ください。
丁寧な進行なのがわかると思います。
終わりに
まだまだ進化しそうなリトモス。
いろいろな曲のジャンルで踊れる点や、一度できなくても、3か月間は同じ曲で踊るので、覚えられるなど利点がたくさんありますので、ビビビと感じたら、参加してみてはどうでしょうか。
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