エアロビクスでコリオグラフィー(コリオ)を覚える13個の方法とは

こんにちは、からだつくりラボです。
今日はエアロビクスの動きについて考察したいと思います。

エアロビクスは、簡単な動きから複雑な動きまで非常にバリエーション多い動きを使いながら、
レベルに合わせた踊りを繰り広げる非常に奥深いエクササイズです。

そして、何かの曲に合わせて振り付けが決まっているという訳ではないので、選曲、振り付け、レッスンの進め方などはすべて、インストラクターのセンスが表れます!

基本的な型はありますが、自由度の高い内容を展開できますし、例えば毎週コリオが変わるレッスンや、1カ月かけて少しずつ変化していくレッスンなど、レッスンの進め方に関する方針も自由です。

しかし、エアロビクスはコリオを覚えるのが難しいと感じる人がいるのも事実で、経験も踏まえたお話になりますが、初心者から初級者までのエアロビクスを始めたころ、ターンやリズムチェンジが始まる初中級クラス、面替え・差し込みが始まる中級クラスのそれぞれで壁があるようです。

頭でわかっていても、体がついていきません

 

面が変わると、記憶が飛びます

というように、エアロビクスを難しく感じ、やめてしまう人を何人もみました。

 

そこで、今回は、個人的な経験をもとに、どうすれば、エアロビクスの動きを覚えられるか、考察したいと思います。

とはいっても、筆者は、エアロビクスの指導員などの資格はなく、単なるヘタウマ受講生という立場での考察ですので、あくまでも、参考という事でご理解ください。

 

ちなみに、本文中の「コリオ」という言葉ですが、英語の「コリオグラフィー(choreography)」の略で、エアロビクスやダンスなどの振り付けを意味します。
  1. コリオの覚え方・基本編
    1. その1 コリオはエイトカウント単位という事を理解する
      1. エイトカウントがすべての基本
      2. 1ブロック32カウントが、動きの最小単位
    2. その2 声を出しながら8カウントを数える
      1. 真剣度が増すと、カウントがずれやすい
      2. 数えると、ステップの特徴をつかめる
    3. その3 歌で覚える
    4. その4 集中力を高める
      1. レッスン開始時に、やる気スイッチを入れる
      2. ガス欠(空腹)に気を付ける
    5. その5 周りでうまい人を探す
  2. コリオの覚え方・応用編
    1. その1 インストラクターを見ない時間を作る
      1. インストラクターばかり見ているのは非効率
      2. インストラクターを見ないようにする練習方法
    2. その2 面が変わるブロックの場合は、前後左右、どちらに動くか理解する。
    3. その3 差し込みがあるブロックの場合
    4. その4 コリオの組み合わせを覚える
    5. その5 ステップの変化級を覚える
    6. その6 インストラクターの癖を覚える
    7. その7 上手にできないところを中心に繰り返す
  3. コリオの覚え方応用編 五感をフル活用する事を意識する
    1. 優位な五感を知るには、あなたの言葉の使い方を知る
      1. 視覚優位な人の場合は、見た目の表現が多い
      2. 聴覚優位な人の場合は、音の表現が多い
      3. 触覚優位な人の場合は、触れることに関する表現が多い
    2. 優位な五感を理解したら、ほかの五感で動きを補足する
  4. まとめ

コリオの覚え方・基本編

その1 コリオはエイトカウント単位という事を理解する

エイトカウントがすべての基本

コリオの覚え方の一番基本となる考え方は、コリオが8カウント単位で作られてるのを理解することです。

 

この8カウントを数えられるという事が、エアロビクスというより、すべてのダンスにおけるベーシックな考え方です。

 

コリオはエアロビクスのステップを組み合わせて、一連の動きを作ります。

例えば、Vステップという、右足を前に出し、左足を前に出し、右足を元に戻し、左足を元に戻すという動きがあります。これは、4カウントで1つの動作です。

足をただ開いて閉じるというステップも4カウントです。

特に、優しいエアロビクスのクラスでは、同じ動作を2回繰り返すのが多いんですけど、それはこの8カウントを意識してもらうためです。

1ブロック32カウントが、動きの最小単位

そして、8カウントが4つ集まった32カウントが1ブロックといい、エアロビクスの動きの単位となります。

エアロビクスのレッスンは、1ブロックごとに作り上げていき、最後にすべてをつなげて通すのが定番ですので、1ブロックという単位や、8カウントというのは頭に入れておくのをおススメします。

慣れてくると、2ブロック構成とか、1221といった用語が聞こえてくると思います。

2ブロック構成というのは、今回のエアロビクスのレッスンは、32カウントの塊が2つで出来ているという事です。

また、1221というのは、1ブロック目の右パート、2ブロック目の左パート、2ブロック目の右パート、1ブロック目の左パートという風に、各ブロックを16カウントに分け、順番を入れ替えるという事です。

ブロックや、カウントという考え方を理解すると、専門的な言葉もわかりますね

こういう言葉を知っていると、ちょっと、通な感じですよ。

 

その2 声を出しながら8カウントを数える

次に、意識してほしいのが、声を出して8カウントを数えるという事です。

真剣度が増すと、カウントがずれやすい

エアロビクスは、エイトカウントが大事と話しましたけど、先生のキューイング(動作指示)に気をとられていると、カウントがどんどんずれていきます。

特に動きが難しければ難しいほど、余裕がなくなり動きが早くなる傾向にあるため、よくカウントと動きのズレが発生します。

耳で音楽のリズムを確認しながら、正しいカウントを意識するのがいいんですけど、真剣になればなるほど、音楽が耳から入ってこなくなる恐れもあります。

そのため、声で1,2,3,4,5,6,7,8と数えながら、動くんです。

数えると、ステップの特徴をつかめる

声を出しながらカウントを出すもう1つのメリットがあります。

それは、ステップの特徴をつかめるという事です。

これはどう言う事かといいますと、エアロビクスというのは、レッスンを進めていくうちに、優しい動きから徐々に難しい動きに進化する特徴があります。

例えば、横に2歩あるく動きが、グレープバインという動きになったり、足を開いて閉じる動きが、Aステップという動きに変わったりという事です。

こういう動きの変化では、どこかのカウントで必ず動きが変わります。

その変わるタイミングを、覚えるためにも、数字をカウントするのが活きてきます。

例えば、グレープバインという動きは、4カウント目はつま先をタッチする動きです。

何度か、グレープバインをやった後、4カウント目でタッチからカールに代わったとします。

その際、

4カウント目でつま先タッチからカールに変化する
と、頭に意識させれば、頭も、「あー、4カウント目で変化するんだな」と、理解してくれます。
その変化のタイミングを、カウントを数えながら意識付けする事で、簡単なコリオでも難しいコリオでも、頭が意識的に理解してくれるようになるのです。

その3 歌で覚える

3つ目は、歌で覚えるという事です。

初心者から上級者まで使える手法です。

例えば、中級くらいで出てきそうなコリオでよくあるのが、

つま先、かかと、ニーアップ、クイックオープン、ビハインド

という、脚の動きが早いコリオです。

そのまま、

つま先をタッチして、かかとタッチして、ニーアップして、すぐに足を開いて、ビハインド

と、ステップの名前を1つずつ覚えていくと、抜けたりもれたりします。

それを防止するため、歴史の年代の語呂合わせのように、

ツマカカニイー、クイックビハインド~♬

というように、歌として覚えるんです。

複雑なコリオや、戸惑うコリオの時に使ってみてはいかがでしょうか。

その4 集中力を高める

基本として押さえておきたい4つ目が、集中力を高めるという事です。

エアロビクスのレッスンは、身体を動かすだけでなく、動作を覚えるという作業もあるため、集中力がとっても大事です。

一瞬でも集中力がなくなると、覚えていたコリオが飛んでしまったり、動きについていけなくなってしまいます。

そのため、高い集中力を持つことが必要です。

レッスン開始時に、やる気スイッチを入れる

まずは、レッスン開始前に、やる気スイッチを入れるという事です。

例えば、

「今日は間違えずに動く!」

とか、

「絶対に覚える!」

という強い気持ちを持つことで、スイッチが入ります。

スイッチが入ると、頭の中で、

「あ、覚えないといけないんだな」

と、集中スイッチが入り、より集中力が高まります。

 

とはいえ、レッスンは45分や60分と、わりかし長い時間あります。

いくら、スイッチを入れても、集中力を保持するには限界がありますので、ウォーミングアップ・クールダウンや水飲み休憩の時は少し頭を休ませるというように、レッスン中に、緩急をつけてみるといいと思いますよ。

 

ガス欠(空腹)に気を付ける

集中力がなくなる原因の1つに、空腹があります。

ただでさえ、脳は多くのエネルギーを使うのに、エアロビクスのように、運動しながら記憶するとなると、脳はさらに活発に働かくようになるため、より一層のエネルギーが必要になります。

すると、レッスン中盤から後半にかけて、脳が疲れて、覚えられなくなってしまう可能性があります。

これが、いわゆるガス欠と呼ばれる事象です。

普段からよくガス欠してしまう場合は、レッスン前に、GI値の高い、お饅頭やチョコレートなどを食べてみてはどうでしょうか。

 

 

炭水化物や糖質を心配するかもしれませんが、エアロビクス中に頭が回らなくなるというのは、明らかに糖質不足です。

体内の脂肪が燃焼される期待もありますが、糖質を補ってレッスンを受けたほうがいいですよ

 

 

その5 周りでうまい人を探す

次の基本編のコツは、周りでうまい人を探すという事です。

エアロビクスのレッスンは、先生が一番前の真ん中あたりで、指導していますが、スタジオが混雑していたり、先生が後ろの方へ行ってしまったりして、先生の動きが見えない事がよくあります。

また、中級以上のレッスンであれば、横や後ろを向く動きや、面そのものが変化するコリオもあり、先生が死角になるレッスンもあります。

そういう事態を想定して、自分が立っている場所の近所で、うまい人を見つけておくことを、おススメします。

 

できれば、4面それぞれで1人ずつ探しておくと、向きが変わっても対応できると思いますよ。

コリオの覚え方・応用編

ここからは、エアロビクスのコリオの覚え方の応用編です。

若干、レベルアップしますが、慣れると思います。

ぜひ、参考にしてください。

その1 インストラクターを見ない時間を作る

インストラクターばかり見ているのは非効率

最初は、インストラクターを見ない時間を作るということです。

特に、初心者・初級クラスだと、インストラクターの動きを、一瞬たりとも見逃さないという思いからか、ずーっと凝視している生徒さんを見かけます。

先生を見る

という事に注力しているため、足の動きも適当になってしまったり、自分の立ち位置から、どんどんズレてしまい、周りの人にぶつかりそうになってしまったりする人もいます。

 

動きをずっと見続けていると、危険ですし、あまりエクササイズにならないですね。

インストラクターをずっと見ながらレッスンを受けていると、脳が「見ればいいから記憶しなくていいや」と判断して、コリオを覚えることがなくなります。

すると、エアロビクスのレッスンの感覚を頭で理解することができなくなるので、いつまで経っても上手にならない恐れがあります。

インストラクターを見ないようにする練習方法

では、どうやってインストラクターを見ないようにするかコツをお話します。

エアロビクスで、コリオを練習するときは、同じ動作を何度か繰り返し練習します。

最初の数回は、インストラクターの動きを見たり、キューイング(動作説明)を聞きながら動きを覚えます。

そして、ある程度、動きを覚えたと思ったら、勇気をもって、インストラクターの動きを見ずに、自分の足元をみたり、前を向いても視線をインストラクターから外すようにします。

1ブロックすべては難しいかもしれませんが、4カウント分、8カウント分というように、覚えておく範囲を決めておくと、少しずつ理解するようになりますよ。

そして、見ないで動いたときに間違えたステップがあれば、再度インストラクターを見るなどして、動きの修正をすることで、コリオ全体を覚えるようになります。

 

インストラクターも人間なので、たまに動きを間違えることがあります。

 

インストラクターの動きを見ながらやっていると、つられて間違えちゃいますが、インストラクターを見ないという癖をつけておくと、止まることなく動けますよ

その2 面が変わるブロックの場合は、前後左右、どちらに動くか理解する。

 

中級クラスのレッスンでは、正面だけでなく、左右や後ろを向くコリオが増えてきます。

中には、1ブロックのうち右スタートは正面でやって、左スタートは後ろでやるというように、左右で面が変わるブロックもあります。

このようなコリオの場合、絶対やってはいけないのは、

正面で練習している際に、進む方向を鏡とかドアなどのスタジオにある、
目立つマーク(ランドマーク)を使って覚える

事と、

インストラクターをずっと見ながら覚える

事です。

正面の練習の際にランドマークを使って覚えていると、面が変わった時に、自分とランドマークの位置関係が変わってしまいます。

そのため、どっちに進んでいいのかわからなくなります。

インストラクターを見ながら覚えていた場合も、面が変わるとインストラクターが死角になってしまいます。

コツとしては、

正面向きのレッスンで、前後左右どちらに進むのか覚える

向きが変わった時の進む方向をあらかじめ理解しておく

という事です。

その3 差し込みがあるブロックの場合

中級以上のレッスンでは、差し込みも出てきます。

差し込みとは、1ブロック目、2ブロック目、3ブロック目とあれば、ふつうは1ブロック目から順番に通していきますが、1ブロック目の後に3ブロック目、そのあとに2ブロック目と順番を入れ替えたり、2ブロック目の途中に新しいブロックを入れるなどを言います。

差し込みブロックの場合は、各ブロックの最初と最後を覚えるのがコツです。

例えば、1ブロック目がAステップで終わり、2ブロック目がシャッセで始まっていたのに、途中で、2ブロック目の始まる前にキャリオカで始まりシザースで終わるコリオが差し込まれた場合、

頭の中では、Aブロック→キャリオカ・シザース→シャッセ

と意識する感じです。

エアロビクスのレッスンで、記憶が飛びやすい箇所は差し込みです。

差し込まれて、次のブロックの入りが分からない時に頭がパニックとなりますから、その変化ポイントを、繋がりで覚えるといいのではないでしょうか。

差し込みや順番が入れ替わることで、繋がりの際のスタートの足が逆になることがあります。

その場合は、どちらの足スタートがつながるのかも、記憶させることが重要です。

その4 コリオの組み合わせを覚える

お次は、コリオの組み合わせを覚えるということです。

英語の単語が連なると熟語ができるように、コリオもお約束の繋がりがあります。

例えば、Vステップの後にAステップが来る、シャッセの後にビハインド、ツイストチャチャや
ツイストターンボールチェンジなどです。

あるある繋がりコリオをいくつか覚えておくと、
コリオの展開の予想ができるようになり、心にゆとりができますし、
仮に動きが間違ったとしても、無意識のうちに体が反応できるようになります。

レッスンの後、コリオをすべて振り返る方がいますが、そのコリオは100%同じ形で
再会する事はほとんどありません。
それよりは、今まで経験したことがないコリオの組み合わせや、できなかった流れを振り返り、
次のレッスンでは確実にできるようにしたほうが効率的です。

 

そういうコリオとコリオの組み合わせパターンを増やしていくことが、成長のキーポイントですね。
そのためには、いろんなパターンを学ぶために、
たくさんのインストラクターのエアロビクスレッスンを受ける必要があると思います。

 

その5 ステップの変化級を覚える

エアロビクスのレッスンは、簡単な動きから複雑な動きに変化するという話をしました。

例えば、マーチという単純に歩く動作から、片足を前に出すストンプという動きに変化ができます。

次に、ストンプを2回するステップ(ツーストンプ)に変化すると、ビハインドに変化できます。

ビハインドは、ビハインドボールチェンジに変化できます。

このように、

マーチ

ストンプ

ツーストンプ

ビハインド

ビハインドボールチェンジ

というように、ステップの進化系をストックする事で、

 

あ、次はこういう動きが来そうだな

 

と予想できるようになり、全体のコリオを覚えられるようになります。

その6 インストラクターの癖を覚える

次のコツは、インストラクターの癖を覚えるという事です。

何度も同じインストラクターのレッスンに参加していると、おなじみの動きというのが出てきます。

インストラクターも人間ですから、ある一定のパターンを好む傾向にあります。

学校の試験でも、先生の癖や志望校のテスト問題の傾向を見極めて、テスト対策を行っていたお思います。

それと同じように、インストラクターの傾向を分析することで、動きが読みやすくなります。

その7 上手にできないところを中心に繰り返す

お次は、上手にできないところを中心に繰り返すという事です。

大学受験などの受験テクニックでも通用する考え方ですけど、練習問題で正解している問題は、特に復習しなくても、受験本番でも答えられる問題だと思います。

一方で、練習問題で何度も間違えるのは、理解していないという事で、別途参考書を読んだり、類似問題をたくさん解いたりして、こたえられるようにすると思います。

同じように、エアロビクスでも、できているコリオよりも、できてないコリオにフォーカスして、繰り返し練習すると、覚えやすくなります。

こうする事で、単にできなかった・わからなかったではなく、どこまでできて、どこから出来なくなったのかをきちんと把握でき、エアロビクスレッスンの中で、復習効果が高まります。

 

先生や周りの上手な人の動きを見ながら、どこでつまずいているのか、なぜできないのかという原因を考えながら、繰り返し練習する事で、動きのコツがわかり、できるようになりますよ

コリオの覚え方応用編 五感をフル活用する事を意識する

 

改めて言いますと、エアロビクスは、インストラクターの動きを見て音楽に合わせながら、上半身下半身を動かすエクササイズです。

という事は、少なくとも、動きを見る「視覚」、音楽を聴く「聴覚」、身体を動かすときに足を床につけますので「触覚」が使われています。

そのためには、あなたの優位な五感を知ることも重要です。

 

優位な五感を知るには、あなたの言葉の使い方を知る

人間には五感がありますが、人それぞれ優位となる感覚が違います。

五感が同時に処理されるときに、瞬時の動きですが、優先的に処理される感覚があります。

それは、言葉の使い方、特に擬声語・擬態語といったオノマトペに現れます。

視覚優位な人の場合は、見た目の表現が多い

視覚優位な人の場合は、誰かと会話する際に、見た目の表現が多くなります。

たとえば、ある景色を見たときに、川の水がキラキラとしていて、たき火が、ゴウゴウ燃えているというように、オノマトペも、情景を補完する表現を好みます。

聴覚優位な人の場合は、音の表現が多い

聴覚優位な人の場合は、誰かと会話する際に、音の表現が多くなります。たとえば、ある景色を見たときに、川の水がチョロチョロ流れていて、たき火がパチパチ燃えているというように、オノマトペも、音を補完する表現を好みます。

触覚優位な人の場合は、触れることに関する表現が多い

触覚優位な人の場合は、誰かと会話する際に、触れることに関する表現が多くなります。たとえば、ある景色を見たときに、川の水がサラサラしている、たき火がジリジリ燃えているというように、オノマトペも、触った感じを補完する表現を好みます。
あなたの得意な五感はどれでしょうか。

優位な五感を理解したら、ほかの五感で動きを補足する

優位な五感を理解したら、その優位な感覚を中心に、コリオを覚えていきます。

例えば、視覚優位ならインストラクターの動きを見て覚えるのが得意ですし、聴覚優位ならキューイングで覚えるのが得意です。

また、触覚優位なら、地面に設置した時の感覚などで覚えるのが得意なのかという事がわかります。

しかし、それだけでは完璧に覚えるのは難しいため、次に、その他の五感でコリオの動きを補足します。

このように、視覚、聴覚、触覚の全ての感覚で覚えることで、コリオの記憶を高めまることができます。

 

まとめ

基本編5つ、応用編7つ、五感を意識するという
合計13個のエアロビクスのコリオを覚えるコツを紹介しました。

とはいえ、最も大事なのは、「エアロビクスを受けて楽しかった」という考え方だと思います。

レッスンを受けた後、「全くできなかったー」と苦手意識を持ってしまうと、脳が委縮して、ますます覚えられなくなるという悪循環に陥る可能性があります。

そのため、

「間違っても当たり前!」

という気持ちで、堂々とレッスンを受けるという図々しさをもち、

人にぶつからない・けがをしない

という、エアロビクスレッスンの最低限のマナーを持ちながら、肩ひじ張らずにレッスンを受けるのがいいでしょう。

その結果、気持ちもリラックスして、コリオを覚えやすくなると思います。

ぜひ、参考にしてください。

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